当社では、コストよりも品質に重きを置いて以来、どこよりも負けない品質、印刷技術を目指して、向上してまいりました。ここではその印刷品質についてご説明致します。

印刷において、最新の機械やロボットはもちろん重要ですが、それをコントロールする「人」に重きを置いて、人材育成を進めてまいりました。そのためには若手のみの育成のみならず、他社において一線級で活躍された方々の登用も積極的に行い、その高い技術力を若手にフィードバックすることにより、高齢層、中間層、若手層それぞれの技術が底上げされ、それにより高品質、且つ安定した生産体制を確立しております。

スクリーン印刷の要となる製版ですが、コスト削減のため、当社も以前は他社に外注していました。

しかし、品質を目指したときには限界があり、当社で独立した製版部門を立上げ、これにより印刷自体の品質も向上してまいりました。

現在では、この製版部門もトップクラスの技術力を誇れる段階にいたり、必然的に印刷品質の向上にも繋がっております。

高精細スクリーン印刷

製版事業の向上により、スクリーン印刷の精度も飛躍的に向上し、特に今まで不可能とされていた「グラデーション」を可能としました。これは世界初の事で、多くの賞賛をいただいております。

グラデーション印刷サンプル

300μm□スペース30μmグラデーション印刷実現

青の上に緑を積層印刷±30μmで位置合わせ PETフィルム

出荷前、品質においての最後の砦となるのが、チェック体制です。当社はチェック自体も外注ではなく、自社内でのチェック体制を敷いております。

万が一不良があったとしても、ここで食い止め、クライアントに不良品が渡ることを防ぎます。

これにより不良率は0.00%と非常に低い数値に抑えられています。